積雪のある頃から携わっていた魚沼産無農薬コシヒカリ(有機JAS)通販のホームページが公開となりました。
正直、かなりホッとしています。
十日町市で、NPO魚沼ゆうきが推進する循環型農業を実践している魚沼循環米組合の直販サイトです。
お試しセット(2合×3種類)もありますので、「無農薬」「有機」「自然農法」のお米に関心のある方は、是非ご覧ください。
写真は、お仕事することになって、試食用にいただいた「じゅんかん米 玄米 天日干し」(現在は24年産売り切れ)です。
炊飯ジャーの玄米コースで炊きました。
うちの田んぼの玄米(減農薬)とは、香りが違ってビックリ。
一緒に炊いて食べ比べたわけでも無いけれど、違いが分かりました。
今まで「糠(ぬか)臭い」と思っていたのって、化学肥料や農薬の臭いだったのかも。
有機JAS米って…
「有機JAS」といっても、有機JAS規格が認めた農薬を使えると初めて知りました。
市販の有機肥料があるということは知っていましたが、農薬使えるって…?
NPO魚沼ゆうき/魚沼循環米組合では、認められた農薬も市販肥料も一切使用せず、食品を元にした自家製堆肥を土づくりの際に利用しているだけなのだそうです。
つまり、あとは人の手なんですね。
NPO魚沼ゆうきスタッフブログで様子をうかがうことが出来ます。
じゅんかん米の玄米
玄米の糠の栄養素や排毒効果は、大きな違いは無いのかもしれません。
だけど、より美味しくいただくなら、無農薬や無化学肥料の方がいいのかも、と思いました。
最初にお話伺ったとき、魚沼ゆうきの代表は「安心・安全な美味しいお米を、なるべく安くお客様に届けたい」と仰っていました。
安心・安全な美味しいお米を作るには、やはり手間がかかります。
安く届けたくても、安いだけでは農家が労働に見合う報酬を手にすることができません。
両方を成立させるための取り組みの一つが、魚沼循環米組合による直販サイトです。
魚沼じゅんかん米組合では、5分づき(「精米」で選べます)もあります。
玄米は苦手だけど健康に気をつけたいという方は、5分づきを食べてみるのもいいかもしれませんね。
個人的には、23年産米を低温貯蔵した雪室貯蔵米がお得なのではないかと思います。
お米は生産量・出荷量とも簡単には調整できませんので、在庫限り(24年産の在庫がなければ「雪室貯蔵」にならないし)ということになります。
以上、宣伝でした。
よろしくお願いいたします。